初詣合格祈願社労士試験２ステップ合格法
試験日当日に合格答案が書けることにすべての照準をあわせる
ファーストアップは、まず「合格可能圏内」に入ることです。なぜなら、ほとんどの合格者がこの中から出るからです。
この「合格可能圏内」とは、わたしが勝手に付けたネーミングですが、試験当日に合否を競うレベルにあることを指します。具体的なイメージとしては過去問レベルはほぼおさえている段階です。 ここがファーストステップです。
まず、このレベルに入ることを目指します。しかし、このレベルでは確実に合格するとはいえません。
したがって、つぎの最終段階である「合格確実圏内」を目指します。わたしは確実に合格したかったので、ない知恵絞りました。あとのステップに出てくる「不得意科目の攻略」や「受験テクニック」などを駆使して「合格可能圏内」から頭ひとつ抜け出しましょう。
最終的に、試験当日までに合格答案が書ければいいわけです。ポイントを絞り、やれる範囲を決めましょう。やれる範囲が完ぺきになったら次に移ってもいいのですが、つまみ食い状態では時間のムダになってしまいます。あせらず、まずは「合格可能圏内」へ。
ここで、まとめます。確実合格のための２ステップとは、
- まず合格レベルに入る。
- つぎに合格確実レベルに入る。
できるだけ効率よく、まずは１の合格レベルに達し、つぎに受験テクニック等を駆使して２の合格確実レベルに入りましょう。
そこで、とても大切なポイントがあります。ただ、闇雲に知識を詰め込めば合格するというものではありません。
初詣合格祈願社労士試験の本質を理解し、合格までに「解決すべき課題」を洗い出します。そして、いかにそれらの課題をクリアするのか、まず戦略を立て、次に具体的な戦術に落とし込む必要があります。
初詣合格祈願社労士試験の本質をつかむ
初詣合格祈願社労士試験には、ご存知のとおり、いわゆる「足切り」があります。
じつはこの仕組みによって、超実力者が１点に泣くケースも多く、初詣合格祈願社労士試験を一種独特の試験に作り上げているといえます。
今さらと思われるかもしれませんが、まずはこの「足切り」の仕組みについて再度復習してみましょう。
これは、原則として選択式は各科目「３問」、択一式は各科目「４問」の最低基準をクリアしないと、いくら総合点でよい点を取っても不合格にするというものです。
ただ、原則どおりいくことはあまりありません。
選択式においてはほぼ毎年この救済措置が行われます。
ただ、この救済措置が行われるといっても、特に選択式においては５問しか設問がないため、救済措置にもかからず１問に泣く受験生が例年数多く生まれます。
この「足切り」で不合格になる人は、どうも毎年かなりの人数に上がるようです。
受験生の立場からすると、なぜ５問しかないのか、せめて１０問にできないのかと思ってしまうのですが、いずれにせよ、これが毎年ドラマ（？）を生み、社会保険労務士試験を一種独特の試験にしているといえるでしょう。
（かくいうわたしも、足切りの救済待ちという体験をしました。択一式は余裕のクリアだっただけに不安な日々を過ごしました。）
つぎに、「一般常識」を代表とする難度の高い科目の存在があります。
他の科目で収まり切れない科目を全部「一般常識」に詰め込むので、他の科目の出題レベルで問題を出されたらそうそうできるものではありません。
しかし、そんな難問続きの科目でも足切りに引っかかることは許されません。
さらに、最近では問題自体にもひとつの変化が生まれています。
それは、選択式において、だれも読んだこともないような問題文から出題されるようになったことです。
また問題文の長文化も進んでおり、制限時間内で回答していくことがより困難になってきています。
ここで整理しますと、初詣合格祈願社労士試験の特色として、
- 足切り
- 難度の高い科目の存在
- 受験生が知らない未知の問題文の出現
- 問題文の長文化傾向
これらをいかにクリアするのか、そこが重要になってくるのです。
ただ単に大量に知識を詰め込めばいいというわけではありません。
（もちろん基礎となる学力は必要ですよ）
『２ステップ合格法』では、これらの関門をいかにクリアするかに照準をあてていきます。
また、このような特色をみていくと、出題者側のある意図を感じます。
それは、一定の合格率を保つために、明らかに「落とすための試験」→「競争試験」であるということです。
初詣合格祈願社労士試験合格のために、終日勉強に専念できる受験生が全国にはたくさんいることでしょう。
そのなかで結果を出そうとするなら、なんらかの形での工夫が必要になってきます。
他人と同じ手法で他人よりすばらしい成果を出そうとしたら、努力の量で上回るしかありません。
一方、他人とは違う視点でアプローチをとることで大きな成果を得ることが可能になるのです。
では、どのようにアプローチしていったらいいのでしょうか。
それは、「戦略を立てて行動する」ということです。
初詣合格祈願社労士試験は覚えるべき量はかなりのものがあります。
したがって、多くの受験生はその量に圧倒され、とにかく知識を詰め込むことに専念しがちです。
だからこそ、「戦略を立てて行動する」人にとってはチャンスだといえます。
本気印の受験生であれば、試験当日はかなりのレベルで仕上げてくるでしょう。
しかし、どのように仕上げてきたかによって結果は大きく違ってきます。
重要なポイントを押さえているか、そこが大事なのです。
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